【ニューヨーク=白川義和】中国の王光亜国連大使は10日午前(日本時間同日夜)、北朝鮮の核実験実施で、 米国が9日提示した国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議案について「適切な内容でなければならないが、 何らかの懲罰的措置を取る必要がある」と述べ、制裁決議の採択を容認する考えを示した。国連本部で記者団に語った。
中国が「懲罰的措置」に言及するのは極めて異例で、 北朝鮮への圧力強化に断固反対してきた政策の一定の転換を示すものといえる。王大使は、米国の決議案に盛られている制裁内容について、 「その多くは妥当だ」とも語った。ただ、安保理の「断固かつ建設的、慎重な対応」の必要性にもふれ、北朝鮮の「暴発」 を招くような制裁には反対する姿勢を示唆した。 【詳細】